営業倉庫を利用する際には、必ず出てくる保管料と荷役料です。
- 契 約 内 容 -
契約内容によって料金体系が変わります。
① 賃貸借契約 倉庫側はスペースを貸すだけで、商品の管理は行いません。
② 寄託契約 お客様からお預かりした商品を、倉庫側の責任で、商品の保管や在庫の管理
を行います。
ー 保 管 料 ー
倉庫を利用するうえで必要な保管料。商品に対するスペース料となります。
実際の保管には、リフトや人が通る通路等の面積が発生するので、約1.3倍のスペースが必要です。
① 1坪あたりの坪建て保管料 商品の大きさがバラバラであったりする場合、坪単位で
保管料を出します。
② 1個あたりの個建て保管料 商品の大きさが均一の場合、1個あたりの料金を決めて
保管料を出します。
- 荷 役 料 -
商品の出し入れをする際の、積み下ろしにかかる入出庫作業であったり、
発送業務での仕分け作業等で発生する作業料のことをいいます。
① 1個あたりの個建て荷役料 商品の形状が同じものであったりする場合は、一個あたり
の料金を設定します。
② 1㎥あたりの容積建て保管料 商品が大きい場合など、商品の縦×横×高さを測って料金を
設定します。